淡嶋神社の基本情報
- 住所
- 和歌山県和歌山市加太116
- アクセス
- 南海加太線加太駅 徒歩 15分
- 駐車場
- 有料駐車場あり(参拝者30分割引があります)
- 詰め所
- 有人
- 公式サイト
- あり
淡嶋神社のご由来
淡嶋神社は延喜式内の旧社で、少彦名命、大巳貴命、神功皇后の3柱の神様をお祀りしています。
元々は淡嶋(加太の友ヶ島の神島)にお祀りしていました。
神話の時代、少彦名命は大巳貴命(後の大国主命)と協力して国をつくり堅め、農耕を教え、温泉を開き、酒をつくり、裁縫を伝え、病を癒すなど大きなご神徳を持たれています。
そのことから淡嶋様(少彦名命)を医療の祖神、酒造の祖神としてお祀り古くから信仰されてきました。
神功皇后は、淡嶋神社の神様を厚く信仰されてそのご加護があり応神天皇(八幡大神)を無事にご出産されました。
その後、神功皇后の孫である仁徳天皇が淡嶋に参いられた時に神功皇后が厚くしていたということから神功皇后を合わせてお祀りされたということです。
元々、神社の名前は淡嶋神社ではなく加太神社となっていましたが、現在は加太淡嶋神社となっています。
淡嶋神社は医療の神様をお祀りしている事から万病を癒やし、婦人の病気平癒・安産祈願・子授け祈願などで参拝される方が多いです。また、交通安全、航海安全の守護神としても信仰されています。
人形供養の神社
淡嶋神社は人形供養の神社としても有名です。
境内には全国から供養のために収められた雛人形、市松人形、フランス人形、熊の置物などが無数に並んでいます。
雛流しの神事
毎年3月3日にはお雛様を白木の舟に乗せて加太の海に流す雛流しの神事が行われます。
それぞれの思いや願いと共に、関西はもとより日本全国から境内に女性たちが集まってきます。
清水 宏積
- 和風デザイン制作 ひだちデザインで神社などのホームページを制作するWEBデザイナー。
日本の神様辞典でもライター活動を行っています。
プロウンWEB
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